テキストエディタ「Atom」が開発終了

Atomは、GitHubが開発したオープンソースのテキストエディタで、Microsoft社が開発しているVisual Studio Codeと並んで人気のテキストエディタとして知られます。本記事では、「Atom」の開発が終了したことについてまとめました。

目次

Atom公式からのアナウンス

Atomは2022年6月8日にすでに開発が終了することをアナウンスしていました。

2022年6月8日に、2022年12月15日にAtomを終了し、組織の下にあるすべてのプロジェクトをアーカイブすることを発表しました。(Google Chromeによる翻訳。原文:On June 8, 2022, we announced that we will sunset Atom and archive all projects under the organization on December 15, 2022.)

Atomエディタの公式サイト

公式からの発表通り、2022年12月15日以降はAtomの開発が終了しており、Atomをダウンロードすることもできなくなっています。

Atom以外のおすすめのテキストエディタ

前述した、Microsoft社が開発しているVisual Studio Codeは、Microsoft社が開発していることから安定性も高く、かなり使いやすくなっています。Atomが使えないため今後はVisual Studio Codeなどのテキストエディタを使用しましょう。以下ではおすすめのテキストエディタをまとめました。

Visual Studio Code(VSCode)

https://code.visualstudio.com/

Microsoft社が開発しているテキストエディタです。VSCodeの利点は以下です。

  • 動作が快適
  • バグが少ない
  • プラグインによるカスタマイズが可能
  • デバッグが可能
  • Microsoft社が開発している

Sublime Text

https://www.sublimetext.com/

Sublime TextもAtomやVSCodeと同じくテキストエディタです。VSCodeより起動が速いことが特徴です。基本的にはVSCodeの使用を推奨しますが、視覚的なデザインがVSCodeと異なるなど違いがあるため、好みによってどちらを使用しても問題はありません。

Vim

https://www.vim.org/

Vimは設定ファイルを編集するときなどに有力なソースコードエディタです。Vimの利点は以下です。

  • 動作が軽快
  • Linux、Windowsなど様々なプラットフォームに対応

まとめ

GitHubが開発したオープンソースのテキストエディタ「Atom」の開発が終了したことについてまとめました。今後使用するテキストエディタのおすすめとしてはVSCodeです。