HTTPSの実装(サイトの常時SSL化)

サイトのSSL化とは、読者とサイトの通信をSSLを使用して暗号化させることです。サイトをSSL化させることで得られるメリットは次です。

  • ブラウザに警告が表示されない
  • お問い合わせフォームなどの情報漏洩を防げる
  • 読者に信頼と安心感を与える

SSL化は、検索エンジン大手Googleも推奨しています。

参考:HTTPSでサイトを保護する – Google検索セントラル

目次

HTTPSを実装するには

HTTPSをサイトに実装させるには次の手順で行います。

  1. サーバーの管理画面にアクセスする
  2. SSL証明に関する手続きを行う
  3. WordPressの管理画面でSSLについて設定する(WordPressの場合)
  4. サイトがSSL化されていることを確認する

HTTPSの実装に関して、各レンタルサーバー提供会社が詳しい説明を自社サイトで行っています。現在使用しているレンタルサーバー会社の名前とSSL化でGoogle検索しましょう。例えばロリポップのサーバーを使用していて、SSL化させたい場合は「ロリポップ SSL化」でGoogle検索します。SSL化についてわからなければ、レンタルサーバーに直接問い合わせる、もしくはWEB制作会社やフリーランスの方々にお任せしましょう。

SEO対策とSSL

SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンにサイトを最適化させることです。検索エンジン大手GoogleはサイトをSSL化させることを推奨しています。

HTTPSでサイトを保護する – Google検索セントラル

SSL化させないとどうなるか

SSL化されたサイトは、通信が暗号化されています。逆にSSL化されていないサイトは、通信が暗号化されていません。そのため、お問い合わせフォームで送信した情報や、ネットショップなどであれば決済に使ったカードの情報などが漏洩する恐れがあります。お問い合わせフォームや、決済システムを導入しているサイトであれば必ずSSL化を行いましょう。

SSL化についてのより詳細はこちら。

まとめ

SSL化していないサイトは、Googleの検索エンジンに最適化されていないだけでなく、セキュリティリスクも存在しています。レンタルサーバーを使用している場合、レンタルサーバー会社のホームページを確認してサイトをSSL化させましょう。